ダビデの星は空間の無限を現わし、“上にあるものは下にあるものと同じ”という意味を持つ。実験室で人類を創造した異星人たちは無限に小さいものは無限に大きいものと等しい構造になっていることを科学的に立証した。すなわち、体の細胞一つ一つには限りない宇宙が存在し、その中にはまた人間のような知的生命体が暮す無数の惑星が存在する。同じく、私たちを包んでいるこの宇宙は巨大な生命体のとても小さな一部であり、その生命体の上にはもっと巨大な宇宙がある。このように下と上が無限に続いて行く。
スワスティカは時間の無限を表わす。宇宙にあるすべてのものはその形態が変わるだけで永遠に存在する。それは無限大のレベルでも無限小のレベルでもまったく同じなのだ。物質とエネルギーはまったく同じで初めも終りもない。すべてのものは循環する。BC5世紀頃哲学者ヘラクレイトスは“新しく生まれるものもないし、消えるものもない。ただすべてのものはその形が変わるだけだ”と言った。古代人たちは彼らの創造者たちが使っていたこの象徴を神聖に思い保存してきた。したがってその跡は世界のすべての遺物で発見されている。
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